私はいつも入浴後、浴室から出る前に
体が濡れたまま浴槽を洗ってしまう。
先日、いつものように浴槽のお湯をぬいてお風呂の洗剤をかけて洗っていました。
泡だらけの浴槽と自分の手にシャワーをかけようと蛇口を捻ったら、お湯もお水も出ない。
蛇口を数回開けたり閉めたり繰り返しても出ない。
私は急いで浴室から出て泡だらけの手で洗面所の蛇口も捻ってみた。一瞬チョロっと出たが、ほとんど出なくなってしまった。キッチンも確かめたら全く出ない。
入浴中に断水になってしまったのか…
ところで、わが家のガス給湯器には自動湯はり機能がついている。
この機能、ご存知のかたも多いと思いますが、あらかじめ浴槽の湯量設定をしておくと、お湯がいっぱいになったら勝手にお湯を止めてくれるとても賢い機能である。
すべての蛇口を確認したあとに気が付きました。
湯張りの自動ボタンを解除し忘れていたことに…
この湯張り自動ボタンを解除しないと解除するまでお湯もお水も出ません。
断水でなくてホッとしました。
ところでこの自動ボタン、私はこんなに便利な機能があるのに、10年以上キッチンタイマーで時間をはかってお湯を入れていました。
当然、湯張り自動ボタンがあるのは最初から気がついていましたよ😉
ただ単に説明書を確認するのが面倒で、そんなもの使わなくても自分で時間を測って止めれば済むことだと思っていました。
使用するきっかけは、数年前に夫が引越しをした家にもこの機能がついていたことです。夫は早速使用し、その便利さを教えてくれました。
ちなみに、夫の家の自動ボタンはお湯がいっぱいになると、「お湯の量がいっぱいになりました。風呂の蛇口を閉めて下さい。」とアナウンスされるだけなので自分でお湯を止めに行かないとだめなんです。
久しぶりに夫の家に遊びに行き、お風呂を入れると、アナウンスされているのにうっかり無視してしまい、早くお湯を止めに行くよう夫から注意を受けます。
ところで、お風呂を洗うタイミングまでお湯が出ない事に気がつがなかったのは、節水で浴槽のお湯を手桶で汲んて使っていたからです。
頭や体を洗っている最中に断水騒ぎを起こさなかったのは不幸中の幸いでした。
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